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PRのネタ帳

ガーオンのPRプランナーが、広報・PRに取り組まれる方に役立ちそうな情報をお届けします

大人AKBに37歳が選ばれたワケ

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総勢5,066人の応募者の中から、塚本まり子さん(37)が大人AKB48に選ばれました。

Yahoo!ニュース
大人AKB 37歳2児の母に決定「恋愛しません」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000042-tospoweb-ent

 

これは37歳女性を狙った宝島社の新雑誌「大人muse」の狙いと同じく、おそらく団塊ジュニア・第二次ベビーブーム世代の女性消費を狙った戦略なのでしょう。

この年代は人数が多いだけでなく、お金を使うとされています。

 

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(参考)本日創刊「大人MUSE」37歳世代とは - PRのネタ帳



大人パピコのプロモーション戦略

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大人AKB48の企画スポンサーは「大人パピコ」を展開するグリコです

パピコの発売は1974年にも遡ります。
90年代にはTokioなどもCMに起用。

今回は、ロングセラー商品のテコ入れとして「大人パピコ」としてリニューアル。
大人に絞った抹茶味も4月21日より発売されます。

この販売ターゲットがこの37歳世代だとすると、そのイメージキャラクターが、37歳の女性に決まることは偶然ではなく、全てシナリオ通りといえるかもしれません。

大人AKBの企画は8月31日まで続くようなので、しばらくはメディアでの露出拡大が見込まれます。

 

中小企業も大人マーケとアラフォー消費に乗っかろう

広報・PRとしては、この37歳ブーム(アラフォー世代消費)に乗っかってしまうのが定石かと思います。

実際に「大人女子」などの関連ワードも、2012年付近を境に検索件数が増えてきています。

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商品やサービスの開発ストーリーには「大人女子/アラフォー世代を狙った」と設定し、商品名にもズバリ「大人の●●」と名付けてしまうのも良いかもしれません。

ワールドビジネスサテライトなどでも、そろそろ『アラフォー消費を狙う各社の販売戦略』のような特集が放映されるかもしれません。

既に大手各社は動き始めている


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大人のきのこの山大人のたけのこの里
http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/otona/

 

 

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大人ルパン
http://www.oricon.co.jp/news/2036519/full/

 

 

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大人のベビーパウダー
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=359592&lindID=4

 

 

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おとなのふりかけ
http://www.nagatanien.co.jp/brand/otonanofurikake/

 

 

ん、一個だけ古い!?

 

そうです。「大人のふりかけ」が全国発売されたのは24年前の1990年。

ウィキペディアによると、ふりかけの消費は12歳を境に急激に下がるということで、「おとなのふりかけ」は13歳以降のユーザーを狙ったマーケティング戦略だったことが分かります。

「ふりかけは子供っぽくダサい」と感じた中学生を、メインターゲットとした戦略だったわけですね。



整理するとこの「おとなのふりかけ」が発売された1990年という年は丁度、
2014年現在37歳の方が13歳だった年でもあったわけなんですね。

 

どうやらマーケティング上、この世代には「おとな」がつきまとうようです。

 

まとめると「大人マーケティング」は、

1.人口が多いベビーブーム世代(特に最近は所得が増えてきた女性)をターゲットとする

2.過去流行した商品・サービスをリニューアルして商品名に「大人」をつける

という形式が基本となるのかもしれません。

 

もしかしたら数十年後、「大人の介護」や「大人の葬式」なんて言葉も使われているかもしれませんね。「大人マーケティング」奥深く面白いです。

AKB48総選挙公式ガイドブック2014 (講談社 Mook)

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