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PRのネタ帳

ガーオンのPRプランナーが、広報・PRに取り組まれる方に役立ちそうな情報をお届けします

シェイクシャックに学ぶPR戦略

 

 

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11月13日(金)、東京・外苑前シェアードテラス跡地に、高級ハンバーガーショップ「シェイクシャック」がオープンします。

日本ではスターバックスを手がけたサザビーリーグが展開し、ハンバーガー業界の“テスラ”とも呼ばれているようです。

オープン2日前にプレス内覧会を実施

このシェイクシャックが11日、メディア等関係者向けの内覧会を開いたようです。

PRサポートはサニーサイドアップさんとのこと。

オープンまでのスケジューリング

オープンまでのスケジュールは下記のようになっているようです。

11月10日(火):プレオープン、CEO来日
11月11日(水):メディア向け内覧会
11月13日(金):オープン

プレオープンでオペレーションや提供クオリティを整えてから、メディアへお披露目という流れですね。

CEO来日時はWBSのみ?に空港出待ちインタビュー対応を取り、撮って出しで各メディアに先駆け当日の放映となった模様。この辺りの戦略もニクいです。。

内覧会をマクドナルドの決算発表にあてる

この内覧会を実施した11日は、マクドナルドの第3四半期の決算発表の日でもありました。
15:30、発表された内容は292億円の純損失
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120151104436696.pdf

各メディアで「上場以来最大の赤字」という表現で大々的に報じられました。

奇しくもこの日にシェイクシャックはプレス内覧会を開いていたわけですが、その結果、翌12日の日経新聞朝刊紙面では、マクドナルド赤字292億円-客離れ取り戻せず-」という記事の真下に同じ広さで、「シェイクシャックあす開業-高品質バーガーに強み-」という、非常に対照的な2つの記事が掲載される結果となりました。

マクドナルド、最終赤字292億円 1~9月 :日本経済新聞

シェイクシャック、あす東京・港に開業 高品質バーガーに強み :日本経済新聞

業界再編イメージを醸成

ここで参考にしたいのは、内覧会の日程をマクドナルドの決算発表に合わせたという点でしょう。

業界再編をイメージ付けたい場合は、一方の衰退という事実とともに、一方の黒船的登場をイメージングするのが最も効果的。

実際にはマクドナルドがここまで赤字が大きくなることは、シャイクシャック陣営は、予想していなかったかもしれませんが、こうした戦略的なスケジューリングは非常に勉強になりますね。 

シャイクシャックの今後のPR戦略に注目です。 

マクドナルド 失敗の本質: 賞味期限切れのビジネスモデル
 

 

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